聞いたことがある方も多いかと思います。
低GI食品は、血糖値の上昇を穏やかにしてくれる食品です。
血糖値が急上昇してしまうと、倦怠感、エネルギー切れ、眠気、イライラなどの不快感が起こります。
肥満や様々な病気のリスクにもつながります。
老化の原因のトップである、「糖化」と「酸化」をも引き起こしてしまいます。
「糖化」とは、タンパク質や脂質が糖と結びつくことです。
血液中に余分な糖分があると、体内のタンパク質や脂質と結びついて変性させ、老化促進物質であるAGE（終末糖化産物）を作り出してしまいます。それが、シワやシミ、たるみなどの肌老化をスピードアップさせてしまいます。
「酸化」とは、物質が酸素と結び付く働きです。
金属が酸化するとサビる。食べ物が酸化すると腐る。
人の身体でも同様に「酸化」は起こります。
人はエネルギーを作るために酸素を作り出しますが、その時の一部の酸素は「活性酸素」に変わります。活性酸素は細菌やウイルスを分解する働きをする一方、過剰にできると体の酸化を進めることで細胞を傷つけ、動脈硬化やがんを誘発する、などの悪さをします。
要するに、
「糖化」はコゲ、「酸化」はサビですね。
低GI食品は、血糖の上昇を緩やかにしてくれるので、それらを防いでくれます。
具体的にどのようなものが低GI食品なのか
・大豆食品
・そば
・さつまいも
・きのこ類
などです。
白米＜玄米、うどん＜そば、
ざっくり言うと、白い物より茶色い物。
極端に甘い物は避けましょう！
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