人の睡眠時間は一体何時間が適正なのか?
実はその絶対的な基準はありません。
睡眠は体質や性、年齢など個人的な要因に影響されるためです。
睡眠をきちんととることができたかどうかは日中しっかり覚醒して過ごせるかが目安となります。
睡眠時間は長くても短くても健康を損なうリスクを高める。
110万人超の男女を対象に約6年間追跡調査。
死亡リスクは、睡眠時間7時間を1とした時の相対リスク。
睡眠時間と死亡リスクの間には、U字カーブが見られた。
睡眠不足の蓄積が、がん、糖尿病や高血圧などの生活習慣病、うつ病などの精神疾患、認知症など、様々な疾病の発症リスクを高めることが、各方面の研究結果から明らかになってきております。しかし、単に睡眠時間が長ければ良いというわけでもないようです。
米国の大規模調査では睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿でした。短い睡眠が健康にとってリスクというのは理解できるかもしれませんが、8時間を超える睡眠時間の人は死亡リスクが上昇するという結果が出ています。
これまで理想的な睡眠時間は8時間と言われましたが、
学問的根拠はなかったのです。
睡眠で大事なことは睡眠時間をきちんと確保することです。
日中眠くなることが多かったり、仕事や学校のない休日に朝遅くまで寝てしまっている場合は、日頃睡眠時間が足りないというサインになります。
記憶力や感情、パフォーマンスにも大きな影響をもたらすことも報告されており、睡眠不足による経済損失は膨大なものになると言われています。
睡眠不足以外にも、体内リズムが乱れてしまうという問題があります。
体内リズムが乱れてしまうと、寝たい時に眠れなくなってしまったり、睡眠時間が十分なはずなのに目覚めが悪くなってしまったりと、良い睡眠が得られにくくなります。
体内リズムの乱れもまた肥満といった生活習慣病や、日中の疲労感、パフォーマンスにも関わってくるという報告がされています。
睡眠には、「脳や身体の休養」「疲労回復」「免疫機能の増加」「記憶の固定」「感情整理」なども多くの重要な役割があります。
うまく睡眠不足を解消し、体内リズムをコントールして、
はつらつと日々を過ごしましょう!!
具体的にどのような方法が効果的なのかは
次回睡眠の回で記載します。
お楽しみに!!
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